実は飲み水はとても貴重なものなのです。
宇宙空間に浮かぶ地球の写真はまさに「青く輝く水の惑星」といったものです。
水に依存した生活を送っても、水不足には縁がないように思われがちです。
しかしながら実は98%が海水で、淡水は2%、その大部分は南極や北極の氷山などで、私たち陸上生物が利用できる水は全体の0.01%にも満たないのです。
その0.01の割合の水を私たちは飲んだり、料理に使ったり、お風呂にためたり、シャワーを浴びたり、トイレに流したりして使っているわけです。それがどれだけ贅沢なことか想像できますか?
日本は特に水に恵まれた国でだからこそこれだけの文明を築きあげることが出来たのだと思います。
古代文明もだいたい大きな川の側で育まれてきました。
文明は水とともに発展してきたわけです。
普段何気なく使っている水ですが、貴重なもの、超レアなものだということを再確認して、感謝の気持ちを込めて飲んだり使ってみたりするのもいいかもしれませんね。