100%の純水を飲むと体を壊す?
現実的には100%混じり気のない純粋な水というのは存在しません。
私たちが普段見慣れている水は、ミネラルや有機物が溶け込んでいる水です。
水というのは他の物質を溶かして自分自身に取り込む性質があります。だから純水に近い水ほどいろいろなものを溶かしてしまいます。
たとえば半導体などを洗うような純水を直接手で扱ったりすると手の脂を溶かしてしまうので手荒れしてしまいます。
飲んだりしたら大変なことになります。
意外かもしれませんが、水は“不純”だからこそ飲めるのです。
出来れば健康のためにはミネラルたっぷりの水を飲みたいものですね!
水中ならガラスがハサミで簡単に切れる「ケモメカニカル効果」とは?
水に入れない状態でハサミでガラスを切るとガラスは一瞬で割れてしまいますが、水の中でなら大きく割れることなくガラスは切れます。
これをケモメカニカル効果と呼びます。
水にはこのように不思議な作用がたくさんあります。
水のことって知っているようで知らないことがたくさんあります。
もっと水を知るために水に関する豆知識やトリビアを紹介していきたいと思います。